数年振りのBitter Sweet Generation単独音源となります。音源形態、録音形態に暫くの間悩み抜いた昨今。
なんと配信という形に決めちゃいました！
ダウンロードとはいえ、ジャケットや映像や、色々な特典も用意しています。色々な可能性がありますよね。何か新しい事を計画するには良いかもしれません。今回の「DELETE」、こうデータ社会を連想させるような我々4枚目のシングルには実に合っているような気がしてます。

M1.DELETE
我々の持ち曲の中では比較的新しい曲になります。作詞作曲は勿論私kamiyu。作曲当時、原点回帰イメージがありましたね。終始疾走するシーケンサーに、でも詳しく言うと微妙に変化しながら、淡々と、ふつふつと、切ないとか悲しいとかそういう意味ではない、虚無感。雑踏の中の無音。一言で言うと「サーッ」って曲。それが僕の原点なんでしょう。

M2.たとえば二人が恋に落ちたとして
ライブでも一番人気じゃないか？と思うくらい。シンセのFURIKAKEが初っ端から歌う。
実はこちらで初めて明かしますが、ウチの祖母が亡くなる直前に病院にお見舞いに行ったのですよ、その帰り道にどうしようもない気持ちになりましてね。言葉どおり「どうしようもない」ってこういう事かな？って感じました。
綺麗な病室の窓から外を見てました。彼女の歩んだ長い人生を考えながら、今何を思うのか？未熟な僕にはまだまだ解らない。そんな時に曲がどんどん出来たのです。
FURIKAKEが歌う部分を作ると同時に、歌詞、と言ってもほんの言葉単位なんですが、シンセFURIKAKEが言葉選びにも参加したというバンド内では新たな試みに満ち満ちた曲です。

M3.Your perfect world
こちらはライブで盛り上がる曲ですね。バンドでは比較的古くからやっている曲がやっとこさリリースです。
シーケンサーもシンセもふんだんに使用して、よりエレクトロに！って時代の曲。非常にバンドでは苦労した曲。
酸いも甘いも共にして来た大事な奴であります。